Now Loading...
悩みの根本に家族関係が関わっている

悩みの根本に家族関係が関わっている

2018.8.25

『悩みの根本に過去の家族関係が関わる』

という内容を書いてみますね。

 

 

今生きづらさを感じている方のほとんどは、

そのきっかけを辿れば

「親子・家族関係」に辿り着きます。

 

 

それは当然といえば当然で、

幼い頃には一人で生きる術がなく

頼れるのは両親だけ。

 

 

両親、特に母親から愛されなければ

赤ちゃんの時はミルクももらえない事も

あるかもしれない。

 

 

それは赤ちゃんにとって

イコール「生命の危機」ですよね。

 

 

だから母親との関係(愛着)は

その人が世界と関わる時の形に

大きく影響をしてきます。

 

 

育つ過程の中で、

父親との関係も

姉妹・兄弟との関係も

その後のベースを作ることにも関わります。

 

 

今までのクライアントさん達の例だと、

 

・母親が過干渉で子離れ出来ていない

(自分も親離れ出来ていないので共依存状態)

・母親が世間体を気にして、子供にそれを押し付ける

・母親が自分でいっぱいで子供に向き合えない

または、子供が母親の面倒を見ないといけない状態

・父親がキレやすく時に暴力やモラハラ

・姉妹に問題があり、家が姉妹中心になっている

・放任主義

 

などなど、、

 

 

更に一見仲の良い家族に見えて、

実は本人も気付いていない状態だけれど

 

 

親の顔色を伺っていたり

小さな嘘を沢山つかないといけなかったり

何かを決める時に親にどう思われるかを気にしたり

喧嘩を一度もしたことがなかったり

 

 

大人になっても影響を受け続けている人は

実はたくさんいるんです。

 

 

そして家族の中でさえ

頭を使わずにありのままの自分でいられなければ

違うと思ったことを伝えられなければ

心と心の深い部分で向き合えなければ

他人と深い関係は

なかなか築けないものなんですね。

 

 

これ、気付きたくない人も

たくさんいるはずです。

 

 

だから今日のコラムは

なんだか読みたくない人もいるかもしれません。

 

 

カウンセリングの中でも、

本人が向き合う準備が出来ていなかったり

見たくないと思えば、

無理にそこと向き合うことはしません。

 

 

そうでない方法を一緒にやっていきます。

 

 

でもね、

やっぱりここと向き合うと

今までどんな自己啓発系のものを

読んだり学んだりしても何も変わらなかった人も、

ストンと腑に落ちやすいんです。

 

 

`自分は愛される存在だと思う`

`自分のことを大切にする`

そんなの頭ではみんな分かっているんですよね。

 

 

でもそれが心から思えないから

こうしたらいい、と言われても

なかなかやろうと思えない。

やっても無理がきてしまう。

 

 

もうどうしたらいいの、、!!

という人が、駆け込み寺のように

私の所に来てくれています。

 

 

家族関係を扱う事が出来るのは、

カウンセラーとして

知識や経験があるから。

 

 

これを知識がない人や経験がない人がやると

危険なこともあるんです。

 

 

やっていても中途半端な所もあって、

そういう場所でやって変われなかった方も

来てくれたりしています。

 

 

継続のカウンセリングでは、

ここも段階を踏んで向き合った上で

しっかりと崩れない自分の土台を作るので、

 

 

卒業してもちゃんと自分の力で

自分を幸せにできるようになるんです^^

 

 

だから出来れば、

その覚悟を決めてきてほしい。

 

 

大丈夫。

一見すごく怖いし苦しそうって

思うかもしれないけれど、

 

 

そこをサポートするのが私の仕事ですし、

そこを越えたら見える世界が

変わっていくから。

 

 

覚悟が決められなくても、

一緒に順を追ってやることで

だんだんと向き合う勇気も出てくるので、

そういう方ももちろんどんと来い、です^^