カテゴリーを選択できます自分を知る対人関係・コミュニケーションパートナーシップ親子関係夢・目標の叶え方タイプ別お勧め辞書 自分を知る いつも何かに憤りや怒りを抱えている人は 2018.8.25 どうしようも無くイライラする事がある旦那の嫌な部分ばかり目につく上司や同僚に腹が立ってそれを引きずる など、自分の中でに処理し切れない程の「怒り」を抱えて苦しんでいる人へ今日は書いてみますね。 まずそんなあなたは、自分に対してとてもストイック、言葉を変えると、とても厳しくしていませんか? 自分の中の「こうでなきゃいけない」「こうあるべき」に、誰に言われたのでも無く縛られたりはしていませんか? 他人や環境に対してイライラしたり腹がたつ、という方は、多くがこの『自分への締め付けが厳しい人』です。 自分で自分を痛めつけている分、どんどん自分が削れて余裕が無くなっている状態。だからその牙を周囲へ向くしか無くなる。 じゃあ、どうして自分に厳しくなったのか。 それは何か自分の感情を抑え付けなければいけないそんな経験をしたから。 また、ありのままの自分では受け入れられないそんな気持ちを体験したから。 例えば、幼い頃に厳しい父親でいつもビクビクしていた母親に愛して欲しいと求めたけど拒否された愛した人に裏切られたなど。 そのままの感情を感じることが辛すぎて、それを諦めたり怒りの感情に変えて本当の感情を感じることを禁じたんですね。 でも抑え付けたとしても、本当の感情はなかった事に出来ないので自分の中で暴れだすんです。 `無視しないで``自分だけはこの感情を感じて`と心の奥で泣いている状態。 だからまずは「怒りの下の本当の感情」を自分で感じてあげる事が第一です。 「怒り」という感情は二次感情とも言われていて、その奥に必ず`悲しみ`や`不安`や`諦め`など一次感情があるんですね。 だからその感情を感じてあげるまで、その怒りは消える事はないと思います。 本当の感情を感じるのは自分が弱くなったようで怖く思うかもしれない。 でも一時的に苦しくても、それが生きやすくなる一番の近道だと思います。 むしろ感情をありのまま感じられる様になることは強い人になる事だと思います。 一人で根っこの感情を感じるのが怖いと思われる方もセッションでは安全な場所として一緒に感じていく事もします。 そうすると今までの怒りを手放す事が出来たり自分の感情を大事に出来た事で自分を責めなくなり表情まで変わっていきます。 どうしても怒りを手放せない人は一度その奥の感情はなんだろう、と自分に聞いてあげて下さいね。 そしてその感情をなぜ持つ事になったのかそこまで辿って本当に自分が欲しかったものを大人になった自分が与えてあげて下さいね。 FacebookGoogle+Twitter < 前のページ現実は変わらなくても幸せになれる方法 次のページ >完璧主義は、沢山のチャンスを逃してしまう